山菜と山の人々

2022年05月18日 20:30

5月も半ばになります。
昼休みに採れる山菜も、コゴミが終わって木の芽(アケビのつる)、たらの芽、ウド、ワラビ等に移り変わりました。

私は地元の出身ではないので、もう20年以上この辺に住んではいますが、山菜を採るとか食べるとかは特別感があるのですが、地元の人は違うようです。

職場の道のお向かいのおばちゃん(たまに採れ過ぎた野菜をくれる)によると、「この辺の人はコゴミなんて誰も採らないよ」とのことなので、当たり前のようにそこにあると何とも思わないという事なんだろうと思います。

職場の人も、山菜採りは面白いけど別に食べたくはない、という人が多いので、採ったのを私がもらって食べてる事が多いです。

たぶん家の人が採ってきて普段から食べてるから、敢えて自分で採らなくてもいいんでしょうが。

山菜の食べ方も今はスマホで検索すれば色々出てくるので助かります。

根曲がり竹とワラビ

ウドの天ぷら、きんぴら、味噌汁

たらの芽、コゴミの天ぷら

山菜が採れると天ぷらの頻度が高くなります。そしてビールとか日本酒とかも登場回数が増えます。大して飲めませんが。

今の時期、スーパーの売り場にも山菜があったりしますが、ほんのひとつかみをパック詰めしてあって298円とか書いてあると、ちょっと驚きです。

自分で歩いて見つけたものを採って食べてるのって、とても贅沢な事なのかもねと思います。

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