画家   高橋幸子          Sachiko  Takahashi

気付けば8月も半ばとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年の夏は、去年、一昨年と続いた自粛ブームを吹き飛ばして弾けてやるぜ！！と6月頃まで皆が思っていたと思いますが。(私だけ？)

何だかBA5が流行ってて、実家の父親と相談してお盆休みも帰省しない事にしました。

そうは言いつつ、世の中の人は「行動制限のない夏休み」を結構エンジョイしてるみたいで、うちの辺りも県外ナンバーの車で普段の5倍くらい(私の印象です)交通量があります。

たぶんひまわり畑見たり「大地の芸術祭」の作品巡りしたりする方も多いかと思われます。

私的には、ひまわり畑は写真で見ると凄い感じですが、実際行くと「あれ、こんだけ？」ってなるので、5～6年前に会社帰りに見たきりですが、本当に写真に撮るといい感じなのでオススメです(すすめてるんかい)。

「大地の芸術祭」も、友達が職場で購入した鑑賞パスポートを「興味ないからあげる」と言って私にくれたりして、めっちゃ近所に作品があるので、そのうち見ようとは思っているんですが、まあ今が一番混んでるから今じゃないなと。
そのうち見ようと思います。

若い頃は東京で仕事してたので、暇があると美術館巡りしていたのですが、自分がガチで絵を描くようになって思うのは、「受け取る側」と「与える側」があるとすれば自分はもう「受け取る側」ではないという事です。

もちろん世の中には無数の芸術作品があり、凄いなぁ〜見に来て良かったなと思えるものもいくらでも有るわけですが、そう思われる側に立つために日々絵を描いてるんだろうよ自分、というのを最近よく思います。

人に感動を与えられる作品を作れるように日々精進したいと思います。